オフィス、教室、住宅、病院、公共施設等のあらゆる室内のCO2を監視します。
換気で気になる場所はありませんか?
小型CO2センサーのGBiot-IA1なら、室内の代表地点のほか、空気の流れの気になる場所に設置して、CO2濃度を確認できます。
※連続モニタリングの場合は商用電源タイプを、短期調査(3日以内)の場合は電池式を推奨しています。
CO2濃度が高くなると、下表に示すように、眠気に襲われたり、頭痛やめまいのすることが分かっています。
快適な室内空間を維持するためには室内のCO2濃度を常に監視しながら、適切なタイミングで換気することが重要です。
GBiot-IA1では、使用例に示す室内空気見える化サービスと連動させることによって、設定した閾値を超えた場合、色分けしたモニターでアラートを通知し、適切な換気のタイミングを知ることができます。
二酸化炭素の濃度と人体への影響
二酸化炭素の濃度(ppm) | 人体への影響 |
---|---|
2000以下 | はっきりした影響は認められない |
2000~3000 | 呼吸深度の増加・呼吸数の増加・眠くなる人が増えるなど |
3000~4000 | 頭痛・めまい・気持ちが悪くなる・ボーとするなど |
4000~6000 | 頭痛・めまい・気持ちが悪くなる・ボーとする・過呼吸など |
6000~8000 | 意識レベルの低下・その後意識喪失へ進む・ふるえ・けいれんなど |
信頼のデータ品質
コロナ禍で換気が課題となり、その指標としてCO2が注目されたことから、多くの非専門企業がCO2センサー市場に参入してきました。
しかし、それらは国立大学法人 電気通信大学のニュースリリース「CO2センサーと謳いながら、CO2濃度を疑似的に表示する測定器が市場に多く出回っている可能性がある」のように、データの品質が担保された製品ばかりではありませんでした。
それらの混乱をふまえ、経済産業省は「二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン」(PDF形式:126KB)において、測定器の測定精度の観点から、
- 検知原理が光学式を用いたものであること
- 補正(校正)用の機能が測定器に付帯していること
を推奨しています。
グリーンブルーが提供するGBiot-IAシリーズは、上記2つの基準を満たすとともに、出荷前に、CO2標準ガスを用いたCO2測定装置との並行稼働により校正を行い、1品ずつデータを確認しておりますので、安心してご活用ください。
また、万が一不良品が混ざっていた場合には、当然のことながら速やかに交換させていただいております。
使用例(活用方法)
上の設置例のように、室内の壁面などに手軽に設置できます。
室内のCO2を測定すると、得られたデータはネットワークを通じてクラウドサーバに蓄積し、結果を下のディスプレイやスマートフォンなどで見ることができます。
設置方法
- スマートホンでWi-Fi設定。
- 測定したい場所に設置・固定。
製品仕様
電源 | ① Micro USB 5V ② 内臓リチウムイオン電池 |
消費電力 | 2W程度 |
通信 | Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz) |
CO2測定レンジ | 0 ~ 2,000/5,000ppm |
センサー寿命 | 約5年 |
サイズ | 45(W)×25(H)×65(D)mm |
GBiot-IA1は、
WELL認証 A08 空気質のモニタリングと意識
・CO2の基準 「accuracy 10% at 750 ppm」
を満たしていることを確認済です。