オフィス、教室、住宅、病院、公共施設等のあらゆる室内のCO2を監視します。
CO2濃度が高くなると、下表に示すように、眠気に襲われたり、頭痛やめまいのすることが分かっています。
快適な室内空間を維持するためには室内のCO2濃度を常に監視しながら、適切なタイミングで換気することが重要です。
GBiot-IA0では、使用例に示す室内空気見える化サービスと連動させることによって、設定した閾値を超えた場合、色分けしたモニターでアラートを通知し、適切な換気のタイミングを知ることができます。
二酸化炭素の濃度と人体への影響
二酸化炭素の濃度(ppm) | 人体への影響 |
---|---|
2000以下 | はっきりした影響は認められない |
2000~3000 | 呼吸深度の増加・呼吸数の増加・眠くなる人が増えるなど |
3000~4000 | 頭痛・めまい・気持ちが悪くなる・ボーとするなど |
4000~6000 | 頭痛・めまい・気持ちが悪くなる・ボーとする・過呼吸など |
6000~8000 | 意識レベルの低下・その後意識喪失へ進む・ふるえ・けいれんなど |
使用例(活用方法)
上の設置例のように、室内の壁面などに手軽に設置できます。
室内のCO2を測定すると、得られたデータはネットワークを通じてクラウドサーバに蓄積し、結果を下のディスプレイやスマートフォンなどで見ることができます。
設置
- Gateway端末とセットでお渡し。
- 室内CO2監視センサーとGateway端末とは工場出荷時に設定済み。
- Gatewayは無線・有線LANともに対応しているため、そのまま活用いただけます。
設置方法
- 有線LANの場合、DHCP設定であれば、何もせずそのまま活用いただけます。
- 無線LANの場合、パソコン等でGatewayの無線LANを設定。
製品仕様
電源 | Micro USB 5V |
消費電力 | 2W程度 |
通信 | BLE(別途、Gatewayが必要) |
CO2測定レンジ | 0 ~ 2,000/5,000ppm |
センサー寿命 | 約5年 |
Gbiot-IA0は、
WELL認証 A08 空気質のモニタリングと意識
・CO2の基準 「accuracy 10% at 750 ppm」
を満たしていることを確認済です。