GBiotを用いた委託研究

グリーンブルーは、慶應義塾大学とともに、NICTの 「ウイルス等感染症対策に資する情報通信技術の研究開発(課題番号 222)」公募に申請し、「「超」ハイブリッド 路線バスセンシングによる公共交通機関のスマート化基盤に関する研究開発」という提案課題で採択されました。

【研究概要】
コロナ禍の環境に適応した新たな生活様式を具現化していくために、あらゆる日常生活場面において如何に感染リスクを下げるかが極めて重要である。その中で一般市民にとって生活手段として一般的な路線バスを如何に安心して利用できるかは重要な課題であり、また公共交通提供側としても運行中の路線バス車内の環境を把握することは、乗客だけでなく運転手の安全確保のためにも極めて重要である。このような状況下で、車内カメラ映像やIoTセンサーなどのセンシング技術のみならず、利用者からの情報、Web上のデータなどあらゆるデータをハイブリッドに分析し、リアルタイムに路線バス車内の混雑状況、「密」度状況など様々な状況を見える化する「超」ハイブリッド路線バスセンシングシステムを構築し、実際の路線バスで実証実験を行うことによりその有効性を実証する。

本研究は、2021年度、2022年度の2年間の予定で、グリーンブルーは、GBiotを用いたバス車内精密センシングの役割を担っています。

研究成果の一部については、2021年室内環境学会学術大会にて報告しました。

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