室内空気質(CO2、PM、VOC、温度、湿度)監視

従業者の健康や快適性を考慮する観点からオフィス内の空気質は注目されています。

GBiot-IC1では、下表に示す建築物環境衛生基準のうち、特にオフィスの快適性に関係するCO2、PM(粉じん)、VOC(揮発性有機化合物)、温度・湿度を監視します。


建築物環境衛生基準

ア 浮遊粉じんの量 0.15 mg/m3以下
イ 一酸化炭素の含有率 100万分の10以下(=10 ppm以下)
※特例として外気がすでに10ppm以上ある場合には20ppm以下
ウ 二酸化炭素の含有率 100万分の1000以下(=1000 ppm以下)
エ 温度 (1) 17℃以上28℃以下
(2) 居室における温度を外気の温度より低くする場合は、
その差を著しくしないこと。
オ 相対湿度 40%以上70%以下
カ 気流 0.5 m/秒以下
キ ホルムアルデヒドの量 0.1 mg/m3以下(=0.08 ppm以下)
厚生労働省ホームページより引用

GBiot-IC1では、使用例に示す室内空気見える化サービスと連動させることによって、適切な換気のタイミングを知ることができます。

SIM内蔵版を新発売 (2022年3月9日)

GBiot-IC1に4G/LTE通信におけるSIM内蔵版を発売。

SIM内蔵版でしたら、電源を入れるだけで使用できます。なお形状は通常版(Wi-Fi版)と変わりません。

使用例

室内の壁面などに手軽に設置できます。

室内の空気質(CO2、PM、VOC、温湿度)を測定すると、得られたデータはネットワークを通じてクラウドサーバに蓄積し、 結果をディスプレイやスマートフォンなどで見ることができます。

また、室内空気見える化サービスと連動させることによって、現在のCO2やPM、VOCが一目でわかるUIを提供し、 CO2濃度またはPM濃度、VOC濃度がある基準値を越えて、換気が必要な場合に画面が切り替わり換気を促します。

一日の濃度変化例

異常ない場合の画面例

CO2濃度が少し高い場合の画面例


上画面のように貴社ダッシュボードに組み込むことも可能です。

設置方法

  • スマートホンでWi-Fi設定
  • 測定したい場所に設置・固定

製品仕様

電源 microUSB 5V
消費電力 2W程度(SIM版は5W程度)
通信 Wi-Fi(お客様にてアクセスポイントご用意)
通信設定 スマートフォンから設定
温度 -40 ~ +85℃
湿度 0 ~ 100%
応答時間 1秒
PM測定レンジ(PM1/2.5/4/10) 0 ~ 500μg/m3
CO2測定レンジ 0 ~ 2,000/5,000ppm
VOC測定レンジ 0 ~ 60,000ppb
センサー寿命 約3年

GBiot-IC1は、
WELL認証 A08 空気質のモニタリングと意識
・PM2.5 または PM10の基準 「accuracy 25% at 50 μg/m³」
・CO2の基準 「accuracy 10% at 750 ppm」
・VOCの基準 「accuracy 25% at 500 μg/m³」
を満たしていることを確認済です。

フライヤー

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