屋外の大気汚染監視

職場や自宅周辺、公園や学校、病院、高齢者施設等において大気汚染が気になるところはありませんか?

GBiotでは、TPOに合わせて小型、大型のセンサーボックスを用意して、簡易的に大気汚染の屋外の大気汚染監視をサポートします。

環境省や地方自治体は、大気汚染防止法にそって、屋外の大気汚染監視を行っていますが、測定地点は25km2に1か所、 または人口75,000人に1か所と定められており、代表地点のみになっています。

そのため、必ずしも皆さんが気になる地点の観測が実施されているとは限りません。

(詳細は「大気汚染防止法第22条の規定に基づく大気の汚染の状況の常時監視に関する事務の処理基準(改正)」 をご参照ください。)

GBiotでは環境省や地方自治体が実施している測定(公定法)に近似するレベルの測定を、それと比較して安価に実施することが可能です。

お子様や高齢者、喘息やアレルギー疾患をお持ちの方が周辺にいらっしゃる場合は、外出の際の参考にもなると存じます。

設置例
大気汚染状況に加え気象・熱中症(WBGT)を監視しています。

街中での調査例
大きな交差点での大気汚染状況を調査します。

海外での設置例
専門性を持たない現地パートナーでも容易に設置可能です。

設置

GBiot-FH0の設置は、通常のマニュアルとともに動画でのマニュアルをご提供しているため、特別な知識・技能を持たない方でも対応可能です。 両マニュアルとも、日本語と英語でご用意しているため、日本国内はもちろん、海外でも現地の方々に設置していただくことが可能です。

本編のダイジェスト版

屋外大気監視用(GBiot-FH0)

Gbiot-FH0では、環境基準のある測定項目のうち、二酸化窒素(NO2)、PM2.5、SPM(PM10)、オキシダント(O3)、一酸化炭素(CO)、二酸化硫黄(SO2※)が、 環境省や地方自治体が実施している測定(公定法)に近似するレベルで測定可能です。
※ SO2については高濃度に対応しております。


※ 8/6・8/18に公定法A/Bでゼロを示していますが、機器メンテナンスによるものです。

製品仕様

電源 AC100/220V(海外対応)/ DC12V(太陽光稼働)
消費電力 5W程度(ピーク時10W)
通信 Wi-Fi (オプションとして各種LPWA対応)
SO2測定レンジ 0 ~1000ppb
CO測定レンジ 0 ~ 20ppm
O3測定レンジ 0 ~ 500ppb
PM測定レンジ 0 ~ 500μg/m3
NO2測定レンジ 0 ~ 250ppb
気象センサー 温度・湿度・気圧・風向・風速・雨量・日射・UV
センサー寿命 約1~5年(使用頻度・センサー種により異なります)

システム構成

各種センサーボックスは設置状況にあわせて、商用電源・太陽光電源による稼働が可能です。

既設のWi-Fiアクセスポイントを使用可能であれば、新たな機材準備や契約は不要です。

既設のWi-Fiアクセスポイントが無い場合には、モバイルルータやスマートフォンなどをご用意いただければ、 簡単に接続可能です。

携帯電話網から外れている場所では、センサーボックスの単体稼働が可能なため、ボックス内部のSDカードにデータをオフラインで蓄積し、 その後サーバにデータを反映させることが可能です。

グリーンブルークラウドサーバ経由にて、お客様クラウドサーバへのリアルタイムデータ転送が可能です。 その際お客様の既存プロトコルでのデータ提供が可能です。

グリーンブルークラウドサーバでは、WebAPIをご用意し、お客様サーバからアクセスしていただき、データを回収していただくことも可能です。

センサーボックス(GBiot-FH0)をご活用いただければ、お客様単位で最大100箇所からの設置・通信が可能で、稠密な環境センサーネットワークの構築が容易に可能です。

リーフレット / Leaflet

諸元や公定法との精度比較、活用事例を示したリーフレットをご覧ください。

日本語版はこちらから、英語版はこちらからどうぞ。

Please refer to the leaflet that shows the various parameters, comparison of accuracy with the official method, and examples of application.

Click here for the Japanese version and here for the English version.

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